今から待ちきれない2021年のラグビーワールドカップ。
日本代表にも頑張ってもらいたいけど、やっぱり気になるのは優勝候補のニュージーランド代表チームですよね。
ニュージーランド代表オールブラックスといえば、試合前に行う「ハカ」が有名です。
ラグビーに興味のなかった筆者ですが、ハカを生で見た時からガッツリ心奪われてしまいました笑
今回は、オールブラックスが踊るハカについてご紹介します。
ハカとは?
ハカはニュージーランドの先住民マオリが戦いの前の儀式として執り行っていた伝統的な踊りです。
ハカはとても激しい踊りで、軍隊の士気を高めることや差し迫った戦いに向けて心身ともにコンディションを整えるために踊られているそうです。
戦いの前にハカを踊ってアドレナリンを出しているんですね。
現在、オールブラックスが行うハカは2種類あります。
伝統的なハカ「カ・マテ」と最近作られたばかりの新しいハカ「カパ・オ・パンゴ」。
どちらのハカを踊るか、誰がハカを率いるか決めるのは試合前にチームで決定するそうです。
オールブラックスのマネージメントによると、チームのその時の状態や対戦相手によって変わるそうですよ。
オールブラックスの伝説的ハカ動画
125年の歴史上、約4分の3の試合で勝利を収めてきたオールブラックス。
超絶強いオールブラックスの超絶しびれるハカ動画を集めました。
筆者は2015年に引退した元オールブラックスのキャプテン「リッチー・マコウ(Richard McCaw)」が大好きなので、リッチーの動画多めでお送り致します笑
「カ・マテ」(Ka Mate) & 「カパ・オ・パンゴ」(Kapa O Pango)
ラグビーワールドカップ2011 ニュージーランドVSフランス
ハカで威嚇するオールブラックスにフランスチームがV字ラインを形成。
ラグビーの絶対的王者ニュージーランドに対し、それを迎えうつフランツチームが肩を組んだまま一歩ずつ踏み出した事で話題になりました。
フランスチームは前進できる許容範囲を超えて罰金を課せられましたが、承知の上で行われたことらしいです。
ファンの間では伝説になっているハカの名シーンです。
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なぜニュージーランド代表のハカは心揺さぶられるのか
ニュージーランドの代表的な踊りハカ。
なぜここまで見るものを虜にしてしまうのか、自分なりに考えてみました。
そして、とてもシンプルな事に気が付きました。
彼らのハカは、ただ「伝統だからやる」「恒例の見世物だからやっている」そういったパフォーマンスではないんです。
彼らは”ハカを本来の闘志を燃やして士気を高める儀式”として、本気で行っています。
だから、それを見る者の心まで響いてくるんです。
筆者は、一度オールブラックスの試合を観に行ったことがあります。
生のハカはそれはそれは勇ましくカッコよく、観客全員が打ち震えているのがわかりましたよ。
まとめ
ニュージーランドという人口約460万人の小さな国から世界最強のラグビーチームが誕生したのは、ハカの後押しが大きく関係しているんじゃないかと思います。
ラグビーワールドカップ2021も楽しみですね!
それでは本日はココまでとなります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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