ニュージーランドの治安て悪いの?!
ニュージーランドの治安は良いらしいけど、ちょっと不安だな。
治安が悪いエリアに注意したいから、場所を教えて欲しい。
治安が悪い場所を見分ける方法とかあるなら知りたいな。
- ニュージーランドで注意すべき4つの防犯対策【常に心がけること】
- ニュージーランドで注意すべきエリアを見つける【犯罪率マップを活用】
- ストリート毎に治安を見分ける3つポイント【知っとくと便利】
ニュージーランドは比較的治安が良い国として有名です。
とはいえ、油断は禁物です。近年オークランドなどの主要都市は移民が増え、あまり治安が良いとは言い切れません。それにも関わらず、夜遊びをしてトラブルに巻き込まれる若者(日本人を含む)が後を絶たない現状だったりします。
今回の記事では主に、
- 『犯罪に巻き込まれないために注意すべき行動』
- 『治安の悪い場所を簡単に見分けることができるチェックポイント』
をご紹介しています。
治安の悪いエリアはできる限り避け、自分でできる防犯対策をしておくだけで、犯罪の被害にあう確率はグッと下がります。ニュージーランドを思いっきり楽しむためにも、注意するべき点を確認しておきましょう。
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ニュージーランドで注意するべき4つの防犯対策【常に心がけること】
ニュージーランドは日本と違い、色々な民族が集まった国です。
大きな犯罪が少なく治安が良いとされていますが、残念ながら軽犯罪率はとても高いです。
以下、ニュージーランドで注意するべき4つの防犯対策になります。
- 夜に1人で出歩かない
- 現金を持ち歩かない
- 人通りの少ない道は避ける
- 車の中に荷物を放置しない
夜に1人で出歩かない
基本中の基本です。ですが、意外と多くの人がやっていたりします。
特に夜の外出は、人通りが多い所でも襲撃事件が起きたり物騒な話が多いので、注意が必要です。直感的に「ヤバイ」と感じたら、全力で逃げましょう。
また、ニュージーランドはオークランドのような都市でも郊外に行けば人が極端に少なくなります。夜の外出は、なるべく車で送ってもらうかタクシーを利用することをオススメします。
多額の現金を持ち歩かない
ニュージーランドでは、マーケットの屋台でさえEftpos(エフトポス)という決済システムが導入されており、デビットカードやクレジットカードで買い物を行うことができます。
現金を使うことはめったにありませんので、必要以上の現金を持ち歩くのは止めたほうが良いと言えるでしょう。
人通りの少ない道は避ける
オークランドの街中でも一本路地裏に入ってしまうと、とたんに人気がなくなります。
路地裏にはホームレスや変な人がいる確率が高いので、そういった場所を極力避けて行動をすることで、余計なトラブルや犯罪に巻き込まれることを防ぐことが出来ます。
車の中に荷物を放置しない
車の外から見える場所に携帯やバッグを置いておくと、車上荒らしの被害にあう確率が高まります。
ニュージーランドでは車上荒らしが多いため、警察が積極的に動いてくれません。ですので、自己防衛としてドライブレコーダーを付けたり、セキュリティを高めておく必要があります。
ニュージーランドで注意するべきエリアを見つける【犯罪率マップを活用しよう】
治安の悪いエリアを前もって知っておくことで、避けられるトラブルもあります。
以下に紹介するサイトは、ニュージーランドヘラルドの記事で、ニュージーランド全域の犯罪件数をマップに表したものです。2014年~2016年のものですが、治安の良し悪しの参考になると思います。
ニュージーランドの犯罪(暴行・レイプ・空き巣etc)
【 New Zealand’s most dangerous spots 】
https://insights.nzherald.co.nz/article/assaults-in-public-places/
ニュージーランド空き巣被害の件数
【How many burglaries in your neighbourhood?】
https://insights.nzherald.co.nz/article/new-zealand-burglary-map/
↑こんな感じで、マップエリアごとに犯罪件数が表示されます。
この画像はオークランドシティのダウンタウンですが、やはりメイン通りのQueen.stは犯罪率が高くなっていますね。この辺は昼間は問題ありませんが、夜は気をつけたい場所だと思います。
このマップでひとつ注意したいのが、犯罪率が高い地区をブルーで表しているため、なんとなく「ヤバそう感」が薄れていることです。とりあえず、自分が住む予定の場所や訪れる予定の場所の犯罪件数はチェックしておいたほうが良いと思います。
ストリート毎に治安を見分ける3つポイント【知っとくと便利】
上で紹介した、犯罪率マップはかなりざっくりしているので、ここでもっと細かい所で治安の良し悪しを見分ける方法を教えます。
ここで紹介するチェックポイントは、主に郊外の治安を確認したいときに役に立ものです。
チェックポイントは以下の3つです。
- 道の芝は綺麗に刈られているか
- 家の塀や壁に落書きなどがないか
- 駐車している車はボロボロじゃないか
このポイントを知っておくと、家やフラットを探すときに変な場所を選んでしまうミスを減らすことができると思います。
ニュージーランドでは、治安の良いエリアでもストリートによって治安が悪いところもありますので、なるべく事前にチェックしておきましょう。
道の芝は綺麗に刈られているか
最初のチェックポイントは、道端の芝生の手入れ度です。
地区によっても若干違うんですが、ニュージーランドの郊外では道路の端に芝生が生えています。この道路の横の芝生は、その家の住人が手入れをする必要があります。
芝生を綺麗に刈り揃えている家は、生活にゆとりがある世帯が多いです。そして、道路沿いの芝生の手入れや庭の手入れが行き届いているエリアは犯罪率がとても低い傾向があります。
逆に、治安の悪いところでは芝生の手入れがされておらず、ゴミの日じゃないのにゴミが出してあったりします。一見して、「なんか汚いな…」と思ったら、注意深く見回す必要があるかもしれません。
こちらは、筆者の散歩コースなのですが、いつもキレイに芝生を整えている家が多いので、治安がとても良いです。
家の塀や壁に落書きなどがないか
治安があまり良くないエリアには、壁に落書きや下手なグラフィティが描かれていることがあります。
そういった落書きを見つけたら、要注意です。
駐車している車はボロボロじゃないか
ニュージーランドでは、日本では絶対にあり得ない様なボロボロの車を見かけることがあります。
フロントやバックがベッコリ凹んでいるものや、窓にダンボールやガムテープで補修がされているものなど、最初はかなりビックリすると思います。
そういった車が多く駐車しているエリアは、車を修理にだすお金がない層が多くいる可能性がありますので、避けるのが無難かと思います。
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まとめ
今回は、ニュージーランドで治安の悪い地域を見分けるポイントを解説してきました。
まとめてみます。
ニュージーランドで自分でできる防犯対策は以下の4つ
- 夜に1人で出歩かない
- 現金を持ち歩かない
- 人通りの少ない道は避ける
- 車の中に荷物を放置しない
治安が悪い地域をざっくりチェックするには、犯罪率マップを使うべし。
ニュージーランドの犯罪(暴行・レイプ・空き巣etc)
【 New Zealand’s most dangerous spots 】
https://insights.nzherald.co.nz/article/assaults-in-public-places/
ニュージーランド空き巣被害の件数
【How many burglaries in your neighbourhood?】
https://insights.nzherald.co.nz/article/new-zealand-burglary-map/
治安の悪いエリアを見分けるチェックポイントは以下の3つ
- 道の芝は綺麗に刈られているか
- 家の塀や壁に落書きなどがないか
- 駐車している車はボロボロじゃないか
女性だけではなく、男性も一応防犯ブザーなどを持っていたほうが良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ニュージーランドへの直行便はニュージーランド航空がおすすめです。
ニュージーランド航空は、 シートもゆったりしていて乗り心地が良いので、11時間の長旅でも疲れが溜まりにくいのでありがたいです。
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