こんにちは、ニュージーランド在住7年目のちぇるしー(@ms_curious01)です。
今回は『ニュージーランド滞在におすすめなクレジットカード』について解説したいと思います。
クレジットカードって色々種類があって選ぶのに悩みますよね。
どれも似たような機能だし、とりあえずちゃんと使えればOK!
そんな感じで考えている人もいると思いますが、そんな人はめちゃくちゃ損しているかもしれません。
作るのにお金がかからないクレカでも、目的に合ったモノを持っているだけでかなりお得になります。
とくに海外旅行や長期滞在などで出費がかさむ場合、その額たるやビビるくらいになることも…
そんなわけで「ニュージーランド滞在におすすめなクレカ」から「使い方」、「盗難に遭った時の対処法」まで、ニュージーランドのクレカ知識をマルっと説明します。
ニュージーランド滞在におすすめなクレジットカード3選
まず、最初にカードの種類ですが、ニュージーランドでは「Visa」か「Master」を選べば間違いありません。
JCBはたまに使えない場合があるので、必ずサブのクレカを用意しておきましょう。
そして、ニュージーランドに滞在におすすめなカードは以下3つ👇
- エポスカード
※海外旅行保険が自動付帯 - 楽天カード
※高還元率で買い物がお得 - 三井住友VISAカード
※手厚い現地サポート
この3つのカードを持っていれば、海外旅行保険が使えて買い物もお得。さらに、現地で手厚いサポートも受けられるので、かなりお得です。
1つずつ説明します。
海外旅行保険が自動付帯【エポスカード】
還元率 | 0.5% |
---|---|
国際ブランド | VISA |
年会費 | 永年無料 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
海外旅行の頼もしい味方【エポスカード】。
ただ携帯しているだけで「海外旅行保険」が付帯されるので、お守りとして持っておきたい1枚です。
海外旅行保険が自動付帯するクレカは他にもありますが「年会費無料」&「海外旅行保険が自動付帯」というカードは珍しいですよね。
保険のカバー内容も悪くありません👇
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円 (1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円 (1疾病の限度額) |
賠償責任 (免責なし) |
2000万円 (1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円 (1旅行中の限度額) |
携行品損害 (免責3,000円) |
20万円 (1旅行中の限度額) |
実際、私が初めてニュージーランドに旅行した時、この保険を使ったんですが、予想を上回る手厚いサポートをしてもらいかなり満足した経験があります。
現地で風邪をひいてしまい病院にかかったんですが、
- 最寄り病院の予約
- 病院までの詳しい説明
- 日本語の医療通訳
これらすべてをやってもらえました。
診察料金や薬代、通訳代はすべて保険でカバーされるので、もちろん出費はゼロ。
航空券もエポスカードで購入したわけでもなく、ただ持っているだけでニュージーランドの病院代がタダ!ついでに通訳も付いて超安心!
まじで「エポス神」と思いました。
旅先で具合が悪くなると、心細いだけでなく絶望感もハンパないので、エポス様様でした☺
そんな感じで、ただ持っているだけでイザという時に安心な「エポスカード」。
マジで困った時に救ってくれるので、絶対作っておくことをおすすめします。
- 年会費無料
- 最短即日発行
- 海外旅行保険が充実
高還元率で使うほどお得【楽天カード】
還元率 | 1〜3% |
---|---|
国際ブランド | VISA、Master、JCB |
年会費 | 無料 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
海外旅行に向けた買い物や、現地のホテルやレストラン、ショッピングで使いたいのが【楽天カード】。
楽天カードはどこで使っても還元率1%、楽天市場で使えば3%という超高還元率なので、メインカードとして使うのがおすすめです。
「還元率」とは、簡単に言うと、カードを使ったらもらえるポイントで、
還元率が1~3%の場合、1万円の買い物をしたら100円~300円のキャッシュバックがあるイメージです。
他社のクレジットカードの還元率は0.5%くらいなので、かなりお得ですよね。
海外旅行前って、準備だけでも出費がかさむと思うんですが、「楽天市場x楽天カード」で買い物をすれば3%の還元でポイントがガンガン貯まります。
また、楽天市場では頻繁にポイントアップセールを実施しているので、それを狙うとさらにポイントを稼ぐことも可能です。
物価の高いニュージーランド国内でも1%の還元率が適用されるので、旅行中のメインカードとして使いたいカードです。
- 年会費無料
- 還元率が高い
手厚い現地サポート【三井住友カード】
還元率 | 0.5% |
---|---|
国際ブランド | VISA、Master |
年会費 | 無料※条件付き |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
世界中どこに居ても日本語で手厚くサポートをしてくれる【三井住友VISAカード】。
三井住友VISAカードは「VJデスクサポート」という世界の主要都市に設置されているヘルプデスクがあるので、安心して旅行を楽しむことができます。
»VJデスクサポートの詳細はこちら
JVデスクでは、観光情報やレストラン・チケットの予約をはじめ、クレジットカードやパスポートの紛失・盗難時のサポートを日本語で対応。
海外旅行中に「あなたがしたいこと」や「困ったこと」があった時、日本語で相談ができるので、英語に自信のない人にとってはかなり便利なサポートだと思います。
また、三井住友VISAカードは銀行が発行するクレジットカードなので、セキュリティ面が心配な人も安心して使えるカードです。
24時間体制でカードの不正利用を監視、万が一、不正使用されてしまっても補償があるので安心です。
希望者にはクレジットカードの裏面に顔写真を入れることも可能なので、心配な人はそちらの対応も行っておくと良いかと思います。
カード種類は下記↓がおすすめです。
- 男性は三井住友VISAクラシック/クラシックカード
- 女性はアミティエカード
基本的に「三井住友VISAクラシックカード」を選べば間違いないのですが、女性は「アミティエカード」を選んだほうがお得です。
ぶっちゃけ。アミティエカードの方が圧倒的に待遇が良いので、女性ならわざわざ「クラシックカード」を選ぶ必要がないですね。女性優遇されすぎてる気もしますが…
- 現地の手厚いサポート
- セキュリティが高い
三井住友VISAカードの年会費は、WEBからの申込みで初年度無料になります。
2年目以降は以下の条件付きで無料になります。
- カードの利用明細を「Web明細サービス」する
- リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録
- 年に1回以上カードを利用する
※手数料が高いので「リボ払い」は避けるのが無難ですが、毎月のリボ払いの金額を『カードの利用限度額』と同じに設定することで、通常の1回払と同じように使えます。
ニュージーランドでクレジットカードを使う手順
ニュージーランドでクレジットカードを使う時は、↓のようなEftpos(エフトポス)という決済マシンを使います。

ほとんどの場合、上記の決済マシンを使っているので、1度手順を覚えてしまえば違う機種でも楽勝です (๑•ㅂ•)و✧
実際にクレジットカードを使う時の流れを紹介します👇
- 会計時、クレジットカードを使いたい旨を伝える
- クレジットカードをEftposマシンにスワイプ又は下から差し込む
- 【CRD】(クレジット)を選ぶ
- 暗証番号を入力する
- 【Enter】を押す
詳しく説明します。
1.クレジットカードを使いたい旨を伝える
会計時にクレジットカードを使いたい時は、クレジットカード取り出し見えるように持っておけばOKです。
大体の場合「クレジットカードで支払いをしたいんだな」と理解してくれます。
気付いてもらえなかった時は、下の感じで聞いてみてください👇
「Can I use a credit card?」
(クレカ使っていい?)
「Sure」とか言ってEftposマシンを差し出してくれるはずです。
2.クレジットカードをEftposマシンにスワイプするか下から差し込む
クレジットカード支払いを申し出るとEftposマシンを差し出されます。
操作を促されたら、クレジットカードを差し込むまたはスワイプしてカードを認識させます。(それ以外にも液晶に「かざす」とかもあるみたいですが、差し込むのが確実です。)
下から差し込む場合、クレジットカードのICチップが機械に入るように差し込みます。
スワイプする場合は、内側に黒い線が来る向きでスライドさせます。
3.【CRD】を選ぶ
カードを読み込ませると、下の画像の様に【CHQ】【SAV】【CRD】と選択が出てくるので、【CRD】(クレジットカード)を選びます。
【CHQ】→チェック
【SAV】→セービング
【CRD】→クレジット
※【CRD】以外は、銀行口座から即座に引き落としがされるデビットカードになります。
ニュージーランドの銀行口座を持つと使うことができます。
4.暗証番号を入力する
クレジットカードの暗証番号を入力します。
5.【Enter】を押す
【Enter】を押して完了させます。
「ACCEPTED」と表示されたら完了です。
その後「REMOVE CARD」と表示されるので、カードを抜いてレシートをもらったら終わりです。
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ニュージーランドでカードの紛失や盗難被害に遭った時の対処法
最後に、ニュージーランド国内でクレジットカードの紛失や盗難被害に遭ったしまった場合の対応策について説明します。
ニュージーランドは安全ですが、万が一の場合に備え確認しておくと安心です。
クレカの紛失や盗難に遭った場合の対処手順はこちら👇
- カード会社に連絡
- 最寄りの警察署に被害届を出す
- 日本大使館 or 領事館に行く
※パスポートも被害にあった場合
くわしく説明します。
1:カード会社に電話「使用停止措置」をとる
カードの紛失や盗難に気付いたら、すぐカード会社連絡を入れ「使用停止措置」をとりましょう。
カード会社の緊急連絡先は、クレジットカード裏面に記載されていますので、予め控えておきましょう。
カード会社の連絡先がわからない場合は、VISAやMasterCardのグローバルセンターに電話をしましょう。(※日本語での対応可)
VISAグローバル・カスタマー・サービス
ニュージーランド 0800-103-297
MasterCard緊急サービス
ニュージーランド 0800-44-9140
ニュージーランドから日本に電話をかける場合は以下のようにダイヤルします。
00(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+最初の0を抜いた電話番号
例: 03-1234-5678にかける場合、00-81-3-1234-5678 とダイヤルする。
携帯の場合も同じく、090-1234-5678にかける場合、00-81-90-1234-5678になります。
2:警察署へ行き「紛失・盗難届け受理証明書」を申請
カードの停止措置が終わったら、最寄りの警察署に行き、「紛失・盗難届け受理証明書」(Complaints Acknowledgement Form)を発行してもらいます。
最寄りの警察署は下記から探すことができます。
»Find Police stations by map
また、ニュージーランド警察の日本語ページにも詳しい内容が書かれていますので、目を通しておくと安心ですね。
»ニュージーランド警察の日本語ページへ
英語に自信がない人は、「Language Line」という無料の電話通訳を頼むことも可能です。
「Language Line」は、ほとんどの公共機関で無料で行っているサービスなので、積極的に使いましょう。
「Language Line」使い方は以下の通りです。
- 最寄りの警察署を探して電話をかける
- 「Language Line – Japanese」と言う
- しばらく待つと、通訳を通した3者通話が可能になる
3:パスポートも紛失した場合
クレジットカードと一緒にパスポートも紛失した場合、警察署で申請した「紛失盗難受理証明書」を持って、最寄りの日本大使館か領事館で再発給手続きをします。
パスポートを新しく発給するまで2週間程度かかるので、帰国に間に合わない場合は「帰国のための渡航書」をパスポートの代わりに発給してもらいます。
詳しくはこちら↓で確認できます。
»在ニュージーランド日本国大使館「紛失・盗難・損傷等に伴う発給について」
ニュージーランド国内にある日本大使館、総領事館の場所は以下の通りです。
在オークランド日本国総領事館
住所:Level 15, AIG Building, 41 Shortland Street, Auckland CBD
電話: (市外局番 09) 303-4106
ホームページはこちら
在クライストチャーチ領事事務所
住所:12 Peterborough Street, Christchurch 8013
電話: (市外局番 03) 366-5680
ホームページはこちら
在ニュージーランド日本国大使館
住所:Level 18, The Majestic Centre, 100 Willis Street, Wellington 6011
電話: (市外局番 04) 473-1540
ホームページはこちら
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まとめ
以上、ニュージーランド滞在におすすめなクレジットカードの紹介をしてきました。
クレカの恩恵が最大限発揮される海外旅行。
お得なカードでニュージーランド滞在を思いっきり楽しんでくださいね😊
- エポスカード
海外旅行保険自動付帯で安心 - 楽天カード
高還元率でお得 - 三井住友VISAカード
日本語サポートが充実!安心のセキュリティ
ニュージーランドに行くならチェックしておきたい『トラブル時の緊急連絡先』はこちら👇

ニュージーランド行き航空券の安値
ニュージーランドへの直行便はニュージーランド航空がおすすめです。
ニュージーランド航空は、 シートもゆったりしていて乗り心地が良いので、11時間の長旅でも疲れが溜まりにくいのでありがたいです。
2020年の「世界で最も優れた航空会社」にも選ばれているので、信頼できる航空会社だと思います。
日本からの直行便は、通常価格だと11万前後ですが、セール時には7万前後まで値下がりするので要チェックです。
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