今回は、ニュージーランドに新しく導入される観光ビザ「ETA」について説明します。
2021年10月1日よりニュージーランドの渡航に観光ビザ「NZeTA」(New Zealand Electronic Travel Authority)の取得が必須になりました。
今までは、3ヶ月以内の滞在であればビザを取得する必要はなかったのですが、2021年10月1日以降は観光ビザ「ETA」がないとニュージーランドに入国することができません。
また、同じく2021年10月1日より国際観光税「IVL」も徴収されるようになるので、「ETA」と「IVL」合わせた金額を支払う必要があります。
申請はニュージーランド移民局HPか公式アプリから申請します👇
NZeTA
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ニュージーランドの観光ビザ「ETA」とは?
「ETA」(Electric Travel Authorization)とは、インターネットで登録する電子渡航認証(電子ビザ)のことです。
アメリカの「ESTA」やカナダの「eTA」、オーストラリアの「ETAS」のように、すでに導入されている国があるので、わりと同じみ感はあるかと思います。
国によって呼び方が微妙に違いますが、基本同じです。
ニュージーランドでは「NZeTA」と呼んでいます。
ETA(電子渡航認証)の有効期限は2年で、その間ニュージーランドに再度渡航した場合、再申請は不要です。
ニュージーランドの観光ビザ「ETA」が必要な人、必要でない人
ETA(電子渡航認証)の申請が必要な人、必要でない人について説明します。
ETA(電子渡航認証)が必要な人
- ニュージーランドに観光で訪れる人
- ニュージーランドを経由して違う国に行く人
基本的にニュージーランドに観光目的で来る人は「ETA」が必要になります。
また、ニュージーランドで飛行機を乗り換え、違う国に渡航する場合にも「ETA」が必要です。
ETA(電子渡航認証)が必要でない人
- すでに有効なビザを持っている人
- ニュージーランドの市民権・永住権保持者
- オーストラリアの市民権保持者
ニュージーランド渡航前に他のビザを申請し、有効なビザをすでに持っている人(ワーホリビザやワーク・学生ビザなど)は「ETA」の申請は必要ありません。
また、オーストラリアの市民権を持っている人も申請の必要はありません。(オーストラリアの永住権保持者は「ETA」が必要です)
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国際観光税「IVL」も徴収されます
ETA(電子渡航認証)同様、2021年10月1日より国際観光税「IVL」(International Visitor Conservation and Tourism Levy)の徴収も始まります。
これらはニュージーランドの観光施設や自然環境保護に利用されるそうです。
料金:$35(NZD)
ETA(電子渡航認証)と同じく、IVL(国際観光税)の有効期限も2年なので、最初の申請から2年以内に再びニュージーランドに渡航した場合、再申請の必要はありません。
申請方法と料金
ETA(電子渡航認証)の申請方法は以下の2通りで、料金が微妙にちがいます。
- アプリ:$9(NZD)
- WEBサイト:$12(NZD)
専用のアプリをDLして申請する方法と、WEBサイトから申請する方法があり、アプリの方が申請料金が安いですね。
ETA(電子渡航認証)の申請料金と一緒にIVL(国際観光税)$35も申請するので、合わせて$44〜47を支払うことになります。
申請はこちら👇
NZeTA
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いつまでに申請すればいい?有効期限は?
ETA(電子渡航認証)とIVL(国際観光税)の申請は、72時間前までに完了させることが推奨されています。
また、両者の有効期限は2年間です。
一度支払いを済ませておけば、2年以内の入国であれば再度申請する必要はありません。
まとめ
以上、ニュージーランドの新しい観光ビザ「ETA(電子渡航認証)」について解説してきました。
最後に、もう一度申請ページを張っておきます👇
NZeTA
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アプリの方が簡単で安いので、おすすめです。
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