【超初心者向け】英語は何から始めればいい?答えは「単語」です【おすすめ本と学習法を解説】

英語
英語リスニング

英語超初心者だけど…
英語を話せるようになりたい!
聞き取れるようになりたい!

でも、何から始めれば良いのか分からない!

↑という相談をめちゃくちゃ受けるので、今回は初心者向け英語勉強法】について解説します。

タイトル通りなんですが、英語初心者の人は「単語」から取り組むのがおすすめです。

なお、この記事を書いている筆者は、英語学習を始めて15年以上。現在ニュージーランドに居住しており、英語力はIELTS6.5(TOEICだと820~870点位)ほどです。

英語力の証明-mscurious↑ニュージーランドで受けたIELTS結果

日常的に英語を使いつつ、英語力を伸ばすコツを常に模索しています。

本記事では、英語初心者の人向けに、最初にやるべき「単語学習」について解説しつつ、具体的な学習法なんかもご紹介していきます。

英語初心者が単語力を上げるべき理由

英語初心者が単語力を上げるべき理由

繰り返しになりますが、英語を始めたばかりの初心者の人に必要なのは「単語力」です。

単語を知らなければ「聞きとれない」「話せない」「理解できない」

「なぜ、単語を最初に覚える必要があるのか?」というと、

単語を知らなければ「聞くこと」「話すこと」「理解すること」ができないからです。

知らない単語を何度くり返し言われたところで、その単語自体を知らなければ絶対に聞き取ることは出来ません。

また、単語を知らなければ、いくら文法を知っていても話せませんよね。もちろん、理解することも難しいです。

単語を知らないと『英語の弱点』が把握できない

さらに、単語を知らないと、あなたの英語の弱点が把握できなくなってしまいます。

英語を聞いた時に、「単語を知らないのか」「文法がわからないのか」「英語の音が聞き取れないのか」原因が特定できないので、いつまで経っても上達できません。

英語の弱点を明確にするため、まずは単語を覚えるところから始めるのが良いと思います。

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『文法』も大事!でも『基本単語』が最優先!

単語力=英語力は間違い!でも基本単語は必要

英語を始めたばかりの人にとって、単語力は必須事項です。

上記↑に対して「いや、まず文法だろ」と思う人もいるかも知れません。

もちろん文法も大事です。しかし、中学で習う『基本単語』はもっと大事です。

『基本単語』を知らない人が『文法』や『リスニング』に取り組んでも、語彙力不足で「何が分からないのか分からない」状態になってしまいます。

それに、最低限の会話すら成り立ちません。

逆に、『基本単語』さえ覚えていれば、意味がわからない時に聞き返したり、他の言葉で説明したりすることが可能になります。

このように、最低限の会話を成立させ、他の勉強にも支障をきたさないためにも、まずは中学レベルの『基本単語』は覚える必要があると思うのです。

中学以上の単語は、自分が目指す英語力に合わせてその都度覚えればOKです(๑•̀ㅂ•́)و✧

基本単語が学べるおすすめ単語帳

レッスンを進めるだけで、着実に英語力が身につく仕組み

英語初心者の人向けに、中学レベルの基本単語がマルっと覚えられるおすすめ本をご紹介します。

今回ご紹介するのは以下2つ。

どちらも「中学で習うの基本単語」を覚えるのに最適な良書です。

イメージ的には、文字と音だけでサクサク覚えていきたい人は「キクタン」。

文字と音より、イラストで覚えたい人は「中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本」がおすすめです。

おすすめ英単語帳:キクタン〈中学英単語〉高校入試レベル

 

中学で習う主要単語(896語)を覚えることができる、使い勝手の良い単語帳です。

単語学習の定番、キクタンシリーズ。
『キクタン』は構成がシンプルで、左に英単語、右に訳といった構造になっていて、サクサク暗記が進みます。

使いやすさに定評がある単語帳で、筆者も愛用しています。

おすすめ英単語帳:中学3年間の英単語がイラストで覚えられる本

タイトル通りなんですが、中学3年間でならう重要単語(805語)がイラストで描かれています。

すべての英単語にイラストと解説が付いているので、理解しやすく、記憶に残りやすいのが特徴。

チャプターごとに中1➝中2➝中3とレベルアップしていくので、自分のレベルが把握できる仕様になっています。

「英単語」と「訳」を見比べて暗記するのが苦手な人におすすすめです。

英単語を効率的に覚える方法

英単語を効率的に覚える方法

単語の暗記は、初心者でもコツさえ掴めば楽勝です。

やり方のポイントは以下の通り👇

  • 音で覚える
  • スペルは覚えない
  • 1単語に3秒以上かけない
  • 最低10周はやる

単語を覚えるときは「音」で覚えて下さい。

なぜなかと言うと、正しい発音で覚えておかないと聞き取れないからです。

学生時代のテストではスペルが重要だったので、「単語といえばスペルを覚えること」と捉えがちですが、実践では役に立ちません。

今は予測変換があるので、スペルを覚える必要はありません。

「スペル」も「正しい音」も完璧にできるのが理想ですが、最初は「正しい音」だけでOKです。スペルは必要なときだけ確認するかんじで大丈夫です。

また、人の脳は、一つ一つじっくり覚えてもすぐに忘れる仕組みになっています。

一番記憶が定着するのは、何度も何度も接触すること。つまり、単語帳を何度も周回することです。

1回で覚えたと思っても必ず忘れるので、1つの単語に時間をかけず『1単語3秒』で、何周も復習することに力を注いでみて下さい。

以上をふまえ、具体的なやり方を説明します。

1周目

キクタンの右半分(日本語訳)を隠して、単語を音読する

  1. 単語帳の右半分(日本語訳)を隠して、単語を音読する
  2. 3秒以内に意味を答える
  3. 3秒で答えられなかった単語にチェックをいれる

※キクタンを例に使っていますが、どの単語帳でもOKです。

2周目

  1. チェックの入った単語の右半分(日本語訳)を隠して、単語を音読する
  2. 3秒以内に意味を答える
  3. 3秒で答えられなかった単語にチェックをいれる

※1週目と違う色やマークを使うとわかりやすいです。

3周目以降

  1. チェックが無くなるまでくり返す

こんな感じで、10周くらいやるだけで丸っと暗記できます。

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まとめ:基本単語を覚えれば「英語」が話せます

基本単語を身につければ、基本的な会話ができるようになります。

また、英語の弱点もどんどん明確になり、英語学習の方向性が決まってくるので、英語力がグングン伸びていくはずです。

英語初心者で「何から勉強を始めたら良いのか分からない」という人は、まず基本単語の習得から始めてみてはいかがでしょうか?

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