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日本が生きづらい理由は「平等」と言う名の圧力【海外移住して分かったこと】

ニュージーランドに移住する前、私は真綿で首を締め付けられるような息苦しさを感じていました。

たぶん、このページに辿り着いたアナタも以前の私と同じように「日本での生きづらさ」を感じているのではないでしょうか?

現在、私はニュージーランドで暮らしています。

ニュージーランドに来て6年目、外国人として暮らしてみて、あの時感じていた『生きづらさ』の正体がやっと分かってきたのでシェアしたいと思います。

その『生きづらさ』の正体は「みんな平等・みんな一緒が正義」という同調圧力でした。

個性は徹底的に悪とされ、排除され、自分の意見を言うと叩かれ、ハブられ、ウザがれる。「無難がいちばん!目立つことはしない方が賢い!」みたいなアノ風潮です。

みんな頭では『いやいや違うだろ』と思っているはずなのに、何故日本にはそういった考え方が蔓延っているのか?

今回の記事は、昔の私のように「今、日本で生きづらいと悩んでいる人」のために、今アナタがとるべき行動ご紹介します。

学校で叩き込まれる「みんな一緒が正義」理論

生きづらいと感じる理由は日本特有の「同調圧力」にあると上で説明しました。

この、日本の悪しき風習「みんな平等」「みんな一緒」。

「え?日本って社会主義だっけ?」と言いたくなるこの風潮。じつは私たちは小学生の頃から徹底的に学校で叩き込まれて来ています。

わたしたちは、学校生活を通して「みんな一緒」 ” やりたくない勉強をし、よく意味がわからない校則を守ること “ がエラいと教わり成長します。

学校生活では、やりたくない勉強を我慢してやることが仕事。校則を守るのが当たり前。つまり

  • 「いやでも我慢して仕事(納税)はしなくちゃいけない」
  • 「そのルールの裏側にあるものは考えなくて良い、規則を守ればいい(暴動を起こさない)」

コレを小中高と叩き込まれている訳です。

学生生活は忙しいです。やっとゴールしたと思ったら、すぐ次のゴールまでと、いつも短距離走をしているようなものです。自分の人生や将来をじっくり考える時間の余裕なんて与えてもらえません。それに加え、親や教師は、アナタの道を指し示し「ここに進めば安泰だから」とガンガン進めてきます。

その結果できあがるのは、とりあえず大学まで出てみたけどやりたいことが良く分からない人間ができあがります。

日本の学校教育の目的

なぜ、日本はその様な教育をするのか?

その理由は単純で、政府がコントロールしやすい人間を作るのに最適だからです。

辛いことでも我慢して仕事をして納税してくれて、暴動を起こさない人間。政府にとってそれがイチバン良い人間だからです。

学生時代、私はヴィジュアル系バンドにハマりまくっており、ゴスロリファッションをしていました。今でこそ『ゴスロリ』という単語も一般的になりましたが、当時は一部の人間だけが嗜むファッションだったため、周りは理解してくれませんでした。

当時はまだ一般的ではなかった髪の毛を茶色く染めていたことも、教師や親から責められました。でも私には、なんで怒られているのかさっぱり理解できませんでした。

「なんで髪を茶色くしちゃいけないの?」

「なんで、ゴスロリファッションをしたらいけないの?」

「なんで、好きなように化粧をしたらいけないの?」

なんか、すごい怒られてるけど、「学生は勉強が仕事だから、ダメ」とか言われちゃった日には頭の中「???」だらけでした。だって、「それとこれとは話がちがうでしょう?」って笑

でも、今ならわかります。当時の私は「みんな一緒」を無視したから怒られたのです。「目立つのは悪」その不条理さはかつての私に理解できませんでした。

しかし、そういった個性や趣味趣向を徹底的に否定された私は、自己肯定感のやたら低い人間に成り下がったのでした。そして、その自己肯定感が低い子供たちに学校は「我慢は美徳」「みんながやっていることが全て正しい」とガンガン刷り込んでくるのです。こんなの洗脳されないほうがおかしいですよね。

今は、かなり改善されていますが、他国からの移民の友達を見ていると、まだまだだなと思います。はっきりいって、ここは今でもコンプレックスだったりします。

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アナタが生きにくいのはアナタのせいじゃない

ここまでをまとめてみると、

日本が生きづらいと感じる理由は

  • 「みんな平等、みんな一緒が正義」といった『同調圧力』が蔓延しているから。
  • アナタ自身に刷り込まれた「我慢は美徳」「みんな我慢してるから自分もそうであるべき」という刷り込み

ということでした。

風船と同じで、人は外から圧力が掛かると、限界まで我慢して我慢して我慢して、最後爆発します。ただ、この『圧力』というのが日本ではちょっと厄介なんです。

何故かと言うと凄く巧妙で分かり辛いからです。

ここで一つの法則「ゆでガエルの法則」をご紹介します。

この法則は『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』というお話です。(疑似科学のお話なので実際にはそうなるのか?という疑問は置いておきましょう)

今、日本の生活が生きづらい・息苦しいと感じている人は、この「ゆでガエル」になる手前の状態です。しかも、状況はこのゆでガエルより悪いのです。

想像してみてください。

アナタの周りにはみんなが居ます。

知らず知らずのうちに温度が上昇しているお湯のなかで一緒に茹でられているにも係わらず、なぜかみんなは「平気な顔」をしています。

学校で「みんな一緒」を叩き込まれ、自分に自信のない私たちは「あれ?自分がおかしいのかな?みんな苦しいけど平気そうなのは自分の努力が足りないだけなのかな?」と思ってしまいます。

そして、このまま茹でられるのが最善の選択なのだと思考停止してしまうのです。

この「ゆでられたカエル」にならずに済む方法は何だと思いますか?

自分の直感を信じて逃げればいい

ヤバイと思ったらそこから逃げる。シンプルなことです。

簡単なのに、どうしてみんなできないのか?

それは、真綿で首をやんわりと締め付けてくる日本独特の圧力が原因です。

「まだ大丈夫」「まだ大丈夫」そう思っていたけど、気付いたら鬱を発症してました、なんてことが結構あるくらい「逃げる」タイミングを見つけるのは本当に難しいです。

私がニュージーランドに移住しようと決めたきっかけは、2011年の東日本大震災です。

あの地震を目の当たりにして、「今」という瞬間の大事さに気付き、自分が自分らしく「楽」に暮らせるところに行こうと決めました。海外で、外国人として生きて行くのは決して楽なことじゃありませんし、それなりにリスクを負ってでも生き方を変えたかったので、挑戦してよかったと思っています。

私が海外に移住しようとしたとき一部の人は言いました。「上手くいく保障はあるの?」「将来どうするの?」「危ないんじゃない?」「国を捨てるのか?」などなど。

やってみないと結果はわかりませんからね笑

とりあえず、明確に分かっていたことは、「このまま日本に居たら窒息するだろうな…」ということだけでしたし。

たしかに、海外移住は超お金がかかります。でも、いざという時の貯金て、そういう時に使うものでしょ?自分の直感で行動し、付き合う人を選び、ブレずに突き進むことで手に入れた今の生活はそう悪くないですよ。

「みんな我慢してやっているんだから、アナタもやらなくちゃいけない」なんてルールはありません。逃げましょう。そんな暗黙の了解は無視したもの勝ちです。

大事なことなのでもう一度言いますが、いちばん大事なのはアナタの直感です。

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日本で生きづらいと思ったら、まず行動

日本が生きづらいと思っている人は、出来る限り早くその環境から抜け出す事をおすすめします。

ゆでガエルはどこが限界なのか自分で把握できません。「自分さえ我慢すればいい」という考え方は、学校で叩き込まれた悪しき刷り込みです。捨てましょう。

「でも、抜け出すってどうしたら良いかわからない」と不安に思う人も居ますよね。

私の周りで、同じ様に悩んだ人がとる行動は大きく分けて3つあります。

日本で生きづらいと思ったら…その1:海外留学に行く

荒療治に見えますが、実はいちばん効果的だったりするのが留学です。

アナタに必要なのは、同調圧力がないコミュニティアナタ自身の価値観を変えることです。

長い時間をかけて刷り込まれた私たちの価値観を変えるのに、留学はもってこいなんです。海外で沢山変な人や個性的な人に会いましょう。

一生懸命「空気を読むこと」がどれ程バカげたことなのか、身をもって体験することができます。アナタの中でなにかが変わるキッカケになると思います。

「でも留学って、ハードル高いし、やりかたとかわからないし…」

と切り捨ててしまうのは勿体無いです!

留学なんて、実際行ってみると全然大したことないですよ。断言します。留学なんて誰でも一人で全然やれるんです。わからないなら、分かる人に聞くだけ。簡単です。

私のオススメは料金が安く、リゾート気分も味わえるフィリピン留学です。だいたい30万くらいあれば3ヶ月留学できます。

私自身、ニュージーランドに来る前フィリピンで留学してから、ニュージーランドに来ました。ニュージーランドでも語学学校に通いましたが、「留学」という点ではフィリピン留学の方が断然オススメですよ!

フィリピン留学の魅力は

  • 英語をかなり真剣に学べる
  • 料金が安い
  • ぶっ飛んだ人がいっぱいいる
  • フィリピン人がフレンドリーで楽しい
  • リゾート気分最高

こんな感じで、短期留学するには超オススメなので、日本の閉鎖感と固定観念を溶かしたいならフィリピン留学をオススメします。

【Global Dive】は留学相談や、諸々の手続き、帰国後の就職サポートまで無料で行ってくれるので、まずは無料相談からしてみると良いですよ。

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フィリピン留学に関しては、メディアクリエイターであり、沢尻エリカさんの元夫である高城剛さんの著書もおすすめです。

高城さんご自身が実際にフィリピン留学に出向き、様々な角度から英語学習を分析されていて、すごくためになりますので、読んでおきたい一冊です。

 日本で生きづらいと思ったら…その2:転職する

生きづらいと感じた時は、あなたの周りの環境がおかしい場合が多いです。

1日の大半を過ごす職場というコミュニティは正常ですか?

職場の上司や同僚の価値観に疑問を持ったら、とっとと転職してしまいましょう。

『就職したら3年は勤めないと負け組になる』とか世間では言われますが、嘘です。

もしかしたら「ここで無理ならどこでも無理」とか、「次の仕事なんてなかなか見つからないよ?」みたいな事を言って、アナタを辞めさせない様に仕向けてくる上司や同僚がいるかも知れません。

だって、周りは意味のない我慢比べの真っ最中なんですから、アナタだけ離脱してキラキラ輝かれたらたまったもんじゃないですからね。

実際、転職なんて今や普通ですし、むしろガンガン転職して、『自分の価値』を上げていくべきです。

昔と違って、時代の流れが速い今、「1つの会社に忠誠を誓うのなんてバカらしい」と皆気付いているはずなのに、「会社を辞めるのは負け犬だ」という風潮になるのはなぜでしょう?

それは、身動きが取れずがんじがらめになっている人ほど「みんな一緒」を好む傾向が強いからです。

だから「会社を辞める人」=「負け犬」と貶めて、我慢比べから出て行かないように仕向けてくるのです。

ここまで読んだアナタは、もう気付いているはずです。この「みんな一緒」は正義じゃないということを。

アナタはアナタの人生を自分で切り開く権利があります。

転職のリスクを軽減したいなら在職中に転職エージェントに登録して、プロにお任せすれば良いだけです。

転職エージェントは、あなたの転職が決まることで報酬が入るので、あなたが働いている間にせっせと転職活動をしてくれます。

しかも、登録や利用はすべて無料で行ってくれるので、ガンガン使いましょう。

転職エージェントは、案件数が多く、評判が良いリクナビNEXT』『マイナビエージェント』が安心して利用できます。

会社の環境やコミュニティが「なんか、変!」と思ったら、さっさと転職してしまいましょう。

日本で生きづらいと思ったら…その3:独立してフリーランスになる

独立と言っても今は、パソコン一つで仕事を請け負える時代なのであまり難しく考えすぎないで良いと思います。

もし、アナタになにかスキルがあるならクラウドワークス など、気軽く登録して簡単な仕事から初めてみると良いと思います。

専門的なスキルが無くても、ココナラ ならWEBライターとして記事を書いたり、イラストを描いたり、アイデア次第で色々なサービスを売ることもできますよ。

ハンドメイド商品をメルカリなどで売ってみるもの良いかも知れません。

動く前にあれこれ考えるより、その状況に飛び込まないと見えなかった解決策があったりします。

今動かないといけないのに、「動けない」理由を探していては『ゆでガエル』まっしぐらになってしまうので要注意です。

もっとわがままに生きよう

日本の学校に通った私たちは、徹底的に個性を否定され、「我慢こそが美徳」と教えられ育てられてきます。

『社会全体が我慢比べのようになっていて、その我慢比べから脱落すると「敗者」のレッテルを貼られてしまう。そうなったら、もう終わり』そんな空気が蔓延った現代の日本では、生きづらさを感じない方がおかしいと思いませんか?

アナタが今の日本で生きづらさを感じているのなら、それはアナタが正常である証拠です。

本来、人間はもっと自由なものです。そして、アナタが感じている『生きづらさ』は決して気のせいじゃなく、アナタに元来備わっている危機管理能力が機能している証拠であることを忘れないでくださいね。

まずは、アナタが今ベタ踏みしている心のブレーキをゆっくり離してみましょう。

  1. 周りと比べない
  2. 人は個々に違うと認める
  3. 我慢は美徳ではないと認識する
  4. 嫌なことから逃げても良いと認識する

この4つのことを忘れずに、一歩踏み出しましょう。

日本が生きづらい…と思ったらまず行動。

学校教育の洗脳については堀江貴文さんの『すべての教育は「洗脳」である』がオススメです。

長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

公式サイト留学ワーキングホリデーサポート【Global Dive】

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ABOUT ME
ちぇるしー
元ゲームプランナー。2013年にニュージーランドへ移住。NZ在住6年目で2016年に永住権を取得しました。タウランガという地方都市でプログラマの夫(日本人)と黒パグとひっそり暮らしています。 音ゲーと洋RPG、そして小島秀夫監督が大好きな引きこもり主婦です。海外移住のことや英語学習、趣味のゲームについて発信しています。
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