ブルース・リー
(1940~1973 享年32歳)
サンフランシスコ出身の中国武術家、武道家、俳優、脚本家、映画プロデューサー。
截拳道(ジークンドー)を創始したマーシャルアーティストとしても知られる。
広東演劇俳優の家庭に5人兄弟の次男として生まれ、生後3ヶ月で映画『金門女』に出演。
1971年初主演映画「ドラゴン危機一発」が香港の歴代興行記録を塗り替える大ヒットとなり、一躍、香港のトップスターに躍り出た。
1973年、アメリカと香港の合作映画「燃えよドラゴン」公開直前に謎の死を遂げている。(享年32歳)
直接の死因は脳浮腫と言われているが、脳浮腫になった原因は特定されておらず、直接の死因は今も不明とされている。
「燃えよドラゴン」
「ドラゴン危機一発」
カンフーブームの立て役者ブルース・リー。
『伝説のアクションスター』または『武道家』として、世界中の人々に強烈なインパクトを残した彼の名言をご紹介します。
カンフーの達人として名を馳せたブルース・リーですが、自身の哲学をとても大切にしていたそうで、思い浮かんだ様々なことを、日々ノートに書き留めていたそうです。
32年という短い生涯を全力で駆け抜けたブルース・リー。
彼の名言は、今も色褪せることなく「勇気」と「感動」、「生きる希望」を与えてくれます。
【ブルース・リー】魂に響く英語の名言15選
ブルース・リーの魂に響く名言・格言を厳選して15個選びました。
どれも人生の本質をズバッと言い当てており、何度も読み返したい名言です。
Walk on!
「歩み続けよ!」
-ブルース・リー
As you think, so shall you become.
「人は、自分が考えた通りの人間になっていく」
-ブルース・リー
Real living is living for others.
「本物の生き方とは、人のために生きることだ」
-ブルース・リー
Do not pray for an easy life, pray for the strength to endure a difficult one.
「簡単な人生を願うな。困難な人生を耐え抜く強さを願え」
-ブルース・リー
Don’t think, feel.
「考えるな、感じろ!」
-ブルース・リー
If you spend too much time thinking about a thing, you’ll never get it done.
「考え過ぎていては、何も成し遂げることはできない」
-ブルース・リー
If you love life, don’t waste time, for time is what life is made up of.
「自分の人生を謳歌するなら、時間をムダにしてはいけない。人生は時間の積み重ねなのだから」
-ブルース・リー
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Be happy, but never satisfied.
「幸せであれ。だが決して満足はするな」
-ブルース・リー
It’s not the daily increase but daily decrease. Hack away at the unessential.
「自分にとって大事な物は日々増やすより減らすんだ。本当に必要なもの以外は捨ててしまえ」
-ブルース・リー
I’m not in this world to live up to your expectations and you’re not in this world to live up to mine.
「俺はお前の期待に応えるためにこの世にいるわけではない。そしてお前も俺の期待に応えるために生きているのではない。」
-ブルース・リー
Mistakes are always forgivable, if one has the courage to admit them.
「失敗はいつだって許される。それを認める勇気さえあれば」
-ブルース・リー
Knowing is not enough, we must apply.
Willing is not enough, we must do.
「知るだけでは不十分。応用せよ
決意するだけでは不十分。実行せよ」
-ブルース・リー
A goal is not always meant to be reached, it often serves simply as something to aim at.
「目標は必ずしも達成されるためにあるのではない。目指すべき何かを与えてくれることも多い」
-ブルース・リー
Showing off is the fool’s idea of glory.
「自慢したり見せびらかすのは、栄光をはき違えた愚か者の考えだ」
-ブルース・リー
Be water.
「水になれ」
-ブルース・リー
「Be water」水になれの意味とは?
ブルース・リーの有名な言葉「Be water」(水になれ)。
実は、この名言には前置きがあり、全文を読むと初めて「Be water」(水になれ)の意味が分かります。
「Be water」の全文はこちら
Empty your mind, be formless, shapeless – like water.
「心を空(から)にしろ。形を取り去れ。型を捨てろ。水のように」
Now you put water into a cup, it becomes the cup,
「カップに水をそそげば、水はカップの形になる」
you put water into a bottle, it becomes the bottle,
「ボトルに水をそそげば、ボトルの形になる」
you put it in a teapot, it becomes the teapot.
「ティーポットに水をそそげば、ティーポットの形になる」
Now water can flow or it can crash.
「そして水は流れることも、ものを砕いたり壊したりもできる」
Be water, my friend.
「友よ、水になれ」
この名言は、ブルース・リーの戦い(マーシャルアーツ)における哲学なんだそうです。
「順応性、柔軟性を持て」というこのメッセージは、人生の教訓としても響きますよね。
自分に固執したり、変化をおそれることなく受け入れ、自由に柔軟であれ。優しくもあり、激しくもなれ。
この教訓は人が自由に、穏やかに、強く生きるための在り方そのものだと思います。
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