【腰痛持ちの】激痛をさけるくしゃみの仕方【正しい姿勢】

健康

くしゃみをすると腰に激痛が走ります😰
腰痛持ちで、くしゃみをすると腰がビキッと痛みます。
腰に負担をかけないくしゃみの仕方や姿勢が知りたいです。
ついでに、腰痛を悪化させない方法も教えてほしいんですが…

日常的に何気なくするくしゃみ。でも、腰痛持ちの人にはチョットした恐怖ですよね。

筆者は昨年末、生まれて初めて ” 膝から崩れ落ちる “ような腰の激痛に見舞われ、10日以上2足歩行が困難な時期に見舞われました😱😱😱

「コレが噂のギックリ腰なのか?!」と思って市販の痛み止めを飲んでみたり、冷やしたり温めてみたりしたのですが、症状が全く良くなりませんでした。

2週間ほどしても症状に全く変化が無かったので『掛かりつけ医の先生』に診てもらったところ、『Bertolotti’s syndrome(ベルトロッティ症候群)※』というかなり珍しい先天性の疾患があることが発覚しました。

補 足
※Bertolotti’s syndrome(ベルトロッティ症候群)とは、簡単に説明すると腰椎の一番下の骨と骨盤の一部がくっ付いている症例のことで、腰痛や背中の痛みを引き起こします。

病院で処方された痛み止めを飲んで、激痛は和らぎましたが5ヶ月以上経った今でも「くしゃみをする時」は激痛が走ります。

この約5ヶ月の間に色々と試行錯誤をした結果、くしゃみをしても腰が痛まない姿勢を2つ程見つけたので、今回は、筆者のように日常的に腰痛を抱えている人に向けて、「くしゃみ」で激痛に見舞われない姿勢の取り方をシェアしたいと思います。

本記事の内容

  • 腰痛持ちの人必見!腰の激痛をさけるくしゃみの仕方
  • 腰痛を改善させるヨガポーズ
  • 腰痛を悪化させないために

腰痛持ちの人必見!腰の激痛をさけるくしゃみの仕方

筆者が行っているくしゃみの姿勢は下記の2つです。

1:膝に手をかける姿勢

2:しゃがみ込む姿勢

くしゃみの仕方1:膝に手をかける姿勢

激痛を和らげるくしゃみの仕方その1は、膝に手をかける姿勢です。

よくスポーツ選手がちょっと休憩をとるのにやっているポーズと言うと分かりやすいかもしれません。

この姿勢でくしゃみをする時のポイントは、

  • 重心を前の方に持っていき、膝と腕で支える
  • 腰の力を抜く
  • くしゃみをするタイミングで屈伸するように足を曲げて衝撃を和らげる

この3つです。

足の屈伸でくしゃみの衝撃を受け止めるのがポイント

くしゃみの仕方解説

実際にくしゃみが出そうになったら、足を曲げて、膝の上に手を置いて前に重心を傾けます。

この段階で意識してほしいのが、「腰のちからを抜くこと」です。その分、腕と膝に力がかかる感じになります。

くしゃみが出る瞬間は「ハックシュン!」「クシュン」の時に足を屈伸するように曲げ、衝撃を受け止めます。

慣れるまで、ちょっと難しいかもしれませんが、結構有効なくしゃみの仕方なので、お試しください。

くしゃみの仕方2:しゃがみ込む姿勢

激痛を和らげるくしゃみの仕方その2は、しゃがみ込む姿勢です。

イラストの様に何かに掴まりながらつま先で立っても良いですし、足の裏全部を床につけても大丈夫です。

この姿勢でくしゃみをする時のポイントは

  • 腰の力を抜く
  • くしゃみをするタイミングで上下に揺れて衝撃を和らげる

といった感じです。

力を抜いて前後に揺れるのがポイント

くしゃみの仕方解説

くしゃみが出そうになったらイラストの様にしゃがみ込みます。この時、壁など何か支えるものがあるとチョット楽ちんです。

くしゃみが出る瞬間は「ハックシュン!」「クシュン」の時に前にのめり込むようにして揺れると衝撃が和らぎます。

しゃがみ込める環境なら、こちらのほうが簡単なのでオススメです。

スポンサーリンク

腰痛を改善させるヨガポーズ

昨年末に衝撃的な腰の激痛に見舞われてから、今だに鈍痛が続いている筆者が日常生活の『質』を改善するために取り入れている「腰痛に効くヨガ」をご紹介します。

8 yoga poses you can do in 8 minutes to help relieve back pain」(8分で出来る腰痛に効く8つのヨガポーズ)

こちらのヨガを紹介しているページは、筆者と同じ疾患を持つ人のコミュニティ(世界中のベルトロッティ症候群の人が集まるコミュニティ)でシェアされていて、腰痛に悩む人達が「効果があった」と言っていたので「ホントかよ?」と半信半疑でやってみたら…「あら素敵!」なかなかいい感じでした。

ストレッチが腰痛に気持ちよく作用するのがわかると思います。中でも以下の6つが特に効果があったのでご紹介します。

1:Thread the Needle Pose(針の穴のポーズ)

  1. 仰向けに寝転んで軽く膝を立てます。
  2. 片方の足の外くるぶしを反対の腿の上にのせ、太ももを両手でホールドします。
  3. 30秒毎に足を変えて行います。

2:Happy Baby Pose(ハッピーベイビーのポーズ)

  1. 仰向けになります
  2. 両膝を広げて、足の裏を手でつかみ足を広げます。
  3. その態勢のまま30秒キープします。

3:Butterfly Pose(蝶のポーズ)

  1. 坐骨を意識してあぐらをかくように座ります。
  2. あしの裏動詞を合わせ、ゆっくりと床の方へ倒します。
  3. そのまま30秒キープします。

4:Frog Pose(カエルのポーズ)

  1. 四つんばいになります。
  2. 気持ちいい範囲で足を広げながら腰を下げていきます。
  3. この状態で30秒キープします。

5:Half Pigeon Pose(鳩のポーズ)

  1. 四つん這いになります
  2. 前に出す片足は膝を曲げて、もう片方は後方に伸ばします。
  3. この状態で30秒キープします。

6:Double Pigeon Pose(ダブルピジョン)

  1. あぐらの状態で座ります。
  2. 下の足の膝の上に、上になる足のくるぶしを乗せます。
  3. 下の足のくるぶしの上に、上になるあしの膝を乗せます。
  4. 30秒毎に上下を逆にします。

スポンサーリンク

 腰痛を悪化させないために

腰痛を軽減させるために、筆者がこの5ヶ月の間に試してみて「実際に効果があったもの」をご紹介します。

寝具の見直し

昨年の腰の激痛後、睡眠中に腰に鈍痛を感じる事が多くなりました。

筆者が使っているベットマットレスはちょっと固めのモノを使っていたので、腰に負担が掛からないように寝具の見直しをしました。

といっても、マットレスなんて簡単に買い換えられるものでもないので、マットレスの上に敷くマットレストッパーを試してみました。とりあえず、ニュージーランド国内で買えるマットレストッパーを試してみたのですが、どれも超絶イマイチだったので、思い切って日本から取り寄せました。

筆者が使っているのはエアキューブマットレスというマットレストッパーなんですが、使い始めて3ヶ月経過した現在、なかなか良い買い物をしたなぁという感想です。

エアキューブマットレス は今まで見たことがない形だったので、若干好奇心の方が強く働いて購入した感はあったものの、かなり良い感じです。

寝起きに腰がだるい人におすすめです。

エアキューブマットレス公式へ

本に頼ってみる

上で紹介したヨガ同様、腰痛に効果のあるストレッチが紹介されている書籍にもお世話になりました。

なかでも効果があったのは、【腰痛は絶対治る!―ひとりでできる速効治療のすべて】という本で、写真付きでストレッチやトレーニングの仕方を解説しているので、分かりやすくてオススメです。

激痛で動けない人にはオススメしませんが、症状が落ち着いても鈍痛が取れないという人には是非試してもらいたいトレーニングが満載です。

もしもの為にサポーターは用意しておくべし!

いつまた腰の激痛が起こるかわからない人は、腰用のサポーターを常備しておくことをオススメします。

筆者は、前回の激痛が起こった時にサポーターを購入しましたが、悲しい事にニュージーランドって『良いものは物凄く高くて、安いものはゴミ』なんですよね…。日本の様に『質が良くて安い』ものは滅多に手に入らないので、案の定、筆者が購入したサポーターもゴミでした💧

ということで、日本からマットレス同様送ってもらったのが【バンテリンサポーター 腰用】です。さすがバンテリン!しっかりサポートしてくれる安定感が素晴らしいです!

日本の素晴らしい商品がレア物になりつつある筆者なので、大げさな表現になっているかもしれませんが、マジでオススメです。やっぱ日本製品は素晴らしい!

まとめ

今回は、腰痛持ちの人にオススメな激痛を避けるくしゃみの仕方や腰痛を和らげるアイデアなどを解説してきました。

まとめてみると、

まとめ

腰痛持ちの人にオススメなくしゃみの仕方は

  • 膝に手をかける姿勢
  • しゃがみ込む姿勢

の2つで、足の屈伸や体重移動で衝撃を和らげると腰への痛みが避けられる。

腰痛を改善させるにはヨガがおすすめ。

日常的に腰痛を悪化させないためには、

  • 寝具の見直し
  • ストレッチ・トレーニング
  • サポーターの常備

をしておくと良い。

以上。

他に良い案がありましたら是非筆者に教えてください!(切実)

ブログ関連のおすすめ記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました